0019-10-05

ビリー以外の軍隊ダイエット品を購入した日


セカンドストリートにふらっと寄った。
東独軍のフィールドジャケット(厚手のシャツなのか?よく判らじ)がクソ安かった。
ごく普通のオリーブグリーン無地。例の赤黄国旗が左肩についている。
まあ、それはいいのだけれど、胸ポケットのラベル部分になぜかサインペンで「diet」と書いてあるのだ。 意味不明。
何故にdiet? ダイエットって・・・どういう事?

ミリタリーもの→軍オタ→オタク→デブ→レコダイ

こんな連想したが、いやがらせか?いや、そんなわけはない。
要は俺に買えと?そうなのか?俺専用?通常の三倍?

買った。
なかなか今の俺の境遇としてはシャレが効いてて面白いと思った。

ゴツい靴やジーンズに合うから、ラフな服着たい時にまあいいかと思い購入。破滅的に安い。
インナーは鮮やかな色のTシャツとかで充分だな。うんうん。手持ちのあれこれとも合わせ易い。

しかし何故diet。全然判らん。少し考えてみた。
そもそもドイツ軍放出品だから、英語の「ダイエット」とも思えない。
ならばドイツ語?
diet=「民族」「議会」という意味だと判った(検索した)。
しかし、それでも脈絡が見えない。
うーん・・・

これはネームなんだろうか。そっちの方がありそうだ。
洗濯なんて絶対部隊ごとに数十人単位で一斉に済ませるであろう。とすると個人の判別も大変だ。
これまでもサープラス品で、首裏のタグ等にネームが書いてあるのも幾つも見たことがある。
きっとネームだな。うん。
ドイツ語読みだと「ディート」か。
もしかして愛称や略称なのか。とすると「Dietrich(ディートリヒ→ドイツ系姓あるいは名)」か。
遠くドイツの、しかもベルリンの壁崩壊前の軍で勤務していたディートリヒ君のシャツを、俺が今着るんだなあ~。兵役年齢だからきっとハタチそこそこ、そんな彼も今初期中年。ビールとソーセージとザワークラウトでピザってる頃合でしょうか。
その思い、確かに受け取った!以上全て妄想だがな。
それにしてもセカンドストリートの全ての衣類って、手に取ったり試着するだけで、触れた皮膚が猛烈に痒くなるのな。どんなキッツイ薬品を散布してるのか想像したくもない。速攻で洗濯機へ。

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