0019-07-21

麻生のジャズカフェ「evans」へ行きました

所用で新琴似へ。タイミング悪く降られてしまい、シャツがじっとりと湿ってしまい気持ち悪かった。
用を済ませブラブラ流していたところ、、近くに「evans」があった事を思い出し、丁度汗もかいたし少し疲れたし、休憩がてらお茶飲んでジャズいいな~、よし行こうと向かったまでは良かったが、またしても迷った。
もう2回行ってるのに。俺が方向音痴なだけか?いやそれだけではあるまい。
あの辺は紛らわしい小路が多すぎて、条丁目(北38条西7丁目)までわかっていてもそれが全く役に立たないのだ。
過去2回もそうだったが、こんなふうに迷うと毎回、えらく物々しい監視カメラやら鉄格子やら、シャッター閉まりっぱなしの扉やらがなんともいえぬ不吉な感じを醸し出す、どう考えてもカタギとは思えぬ某社の建物に行き当たってしまう。某団体の拠点とは知ってるけど、まあ今時極左武装革命でもないと思うけどいつもながら怖いよう。総括されたくねぇ。話が逸れた。
この建物に行き当たるという事は道を間違えている事になるなので回れ右。ああそれでも見つけるまで10分以上かかった。くそ。「地図を読めない男」なんだな俺。女脳とも思えないが。あぁ脳内にカーナビ埋め込みてぇ。
「駅前通りから行くなら「コーポ両国」が見える脇道で合ってる。それ以外の道なら間違い」
以上自分用メモ。
さてやっと到着した「evans」。半年以上経つが全然変わってなかった。聞くところによると全国的に有名なジャズ喫茶らしいけれど、とてもそうは見えない。異様なまでに地域に溶け込んでいる。
今日はコーヒー1杯だけに。マスターは居らず奥さん一人。客も俺ひとりだった。
ボケーッと1時間くらいレコードに耳を傾けたり、置いてあるジャズ雑誌を読んだりした。
誰なのか判らないけど黒いジャケットの「バーニン」というレコードかっこよかった。
なんとなくソニー・ロリンズに近いような妙な明朗なカリブぽさを感じたけど、気が引けて質問できなかった。
今度は夜に行ってお酒飲もうかなあ。 チャージもかなり安いし。
どうでもいいが、俺が入っていく前、椅子に腰掛けてタバコを吸う奥さんのたたずまいがなんともいえずクールだった。人気の無いカフェで退屈そうな初老の女マスター。室内には濃い影が射していて、そこだけ別空間。うーん、俺に写真の腕があればな。

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