特別企画:「ある問題」について雑感(3)~10月1日では遅すぎる~
「レコーディング・ダイエット公式ブログ」が更新され、岡田氏の釈明が掲載されたと知った。
2chにも載ったし、遠方の家族※(というか妹だが)からもメールで教えられた。
※→ちなみに妹は俺にレコダイの存在を教えてくれた(ある意味)転回点の人。
親は高脂血症を患った事もあり、医師の指示で食事記録つけていた経緯もある。
従ってその効用はよく知っている人達。
しかし公式ブログを踏んでみると
「ある問題」について
http://putikuri.way-nifty.com/blog/2007/10/post_16ad.html
というエントリはあったが、
ここには長い目の文章が載ってましたが、関係者からの強い要望で削除せざるをえなくなりました。コメント蘭のみ、約束ですから削除しません。
という記載があるのみ。管理者(=本人なのだろうな)によって削除済。
ますますもって怪しい。
この文面だと、
・削除したくなかったんだよ、俺の意思と違うよ
・でも大人の事情があるんだよ、そりゃあもう「強い要望」だよ
・呑まざるを得なかったがホント憤懣やるかたないよ
という鬱積が伝わってくるのみ。さぞヤだったんだろうなぁ。
しかしなぜにコメント欄は残すのか、その意味はわからじ。
そのコメント欄を読むと、削除前の文章も読者によってアップされていた。これ削除した意味あるのか?とちょっとクスッときた。という事でここに再録します。岡田氏も本意じゃないだろうが(イヤ本当は削除したくなかったろうから「本意」のさらに底では「読んだってや」と思っておられる・・・のではないか?)。
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ネットやブログで、この問題について「岡田斗司夫は説明をしろ」という人が多くいるようです。
ところがいま、多忙のあまりちゃんとコメントが出せない状態です。
すみません。一週間、待ってください。
なんとか一週間後に、「経緯」とか「考えたこと」とか「関係者の話」などをまとめてここにUPします。
僕の昔からの読者なら、今回の「岡田斗司夫が主張したこと」とされる文章が、あまりにいつもの文体と食い違うことに気がついてくれたかもしれません。
そのあたりの事情や経緯もちゃんと説明したいのですが、いくつか関係者の了解を取る必要があります。確認も必要です。いま抱えている仕事をこなしつつ書くとなると、やはり一週間は必要なんです。
ネット社会で「一週間」という期間は長すぎる、というのは承知しています。リスクとしてはその一週間の間、事情を憶測したり一方的に断じる人たちに叩かれ放題になるでしょう。
でも、僕としてできる、もっとも誠意ある対応が「一週間後にちゃんとしたコメントを発表する」なのです。だからそのリスクは引き受けようと思います。
一週間の間は憶測や現状からの判断で叩いていただいて結構です。このブログのコメントも一切削除とかしません。
なのでせめて、一週間後のコメントは読んでいただけることを切望します。
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以上。なるほど納得できた。
上記「コメント蘭のみ、約束ですから削除しません」は、この「このブログのコメントも一切削除とかしません」にかかっているわけだ。
・あの「岡田からのクレーム」は俺が書いたんじゃないよ!あんな悪文、書くわけないだろ!
・1週間後に関係者(当然いいめも側も含まれるのだろうな)の話もこれまでの経緯もUPするよ!
・俺ひとりの胸の内を書くのは簡単だけど、関係者各位に話通す関係上、1週間はかかるよ!
・それを読めば全てのうさんくさい部分が氷解するよ!だから待って!
・その間は好きなように叩け!つか叩くに決まってるよな2chねらー。
以上、また下品に要約&邪推しましたが、だいたいこんなところでしょう。
「あ、やっぱりあの異常なクレームは岡田氏の出したものじゃないんだ、ならよかった~」
と思った。
俺個人は「よかった~」で済むけれど、これはビジネス的に見て大問題じゃないか?リリース停止にまで至るのだから、これは普通の営利団体のやる事ならかなり厳しい措置だからして、関係者の首がすげ変わるとか、何年単位の訴訟とか、容易にそんな展開になりえると思う。しかもクレーム内容さえ「いいめも」側の云うとおりでないとすると・・・「藪の中」だな。
じゃ、あのクレームは誰が出したんだろう。
・岡田側のスタッフ
→事務所に所属しているならそこの社員?
→あるいは個人事務所なら「秘書」だの「若いもの」だの?
→新潮社?
・「いいめも」側のスタッフ
→開発にあたっている当人
→広報だの総務担当の人(でも数人のエンジニアのサークル的な組織らしいから、それはないか)
→「いいめも」公式WEBデザイナー(上記当人達でないとしての話だが)
・どちらでもない場合
→こうなると、さすがに判らない。
そして、なんだってあんな素人目にも突っ込みどころ満載のクレームになってしまったんだろ。その経緯は?
・岡田側のスタッフ
→岡田氏側でテキトーに解釈していいかげんに「いいめも」に送っちゃった。
チェックが至らなかった。だから悪いのは岡田側。
・「いいめも」側のスタッフ
→曲解して、本意とはかなり違うクレームと受け取った(そしてそれを公式ブログに載せてしまった)
→あるいは故意に捻じ曲げた(悪意で)
・どちらでもない場合
→不明
取り敢えずこんなところか。
・・・結局、現時点では、「もっと不透明になった」としか思えないのな。
更に続報も出た。
アイデアに著作権なし……それでも「いいめもダイエット」サービス停止(ITmedia news)
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0710/16/news008.html
(まだ続く)
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