0020-02-26

特別企画:TV取材とわたくし(2)【ブラウン管の告白】

う~~~~テレビテレビ
今 タクシーを求めて全力疾走している僕は
食事記録をつけるごく一般的な初期中年
強いて違うところをあげるとすれば
過食に興味があるってとこかナ――
名前はBen

札幌圏の方々なら先刻ご存知しょうがHBC局は中央区北1条西6丁目という場所にあります。俺は月並に地下鉄で向かおうと思っていただが、「タクシー呼びますので」きた。うへー、そうなのか。お客様待遇なのだなあ。ちょっとびっくり。
それもなんなので自分でタクシー拾って領収書切ってもらった。
往路の道々、「俺がやった事といえば単に食ったメシを書いてるだけなのに、なんでこう…」とちょっと怖くなりかけてしまったが、これも経験だからとジャクソン5とかスピナーズとかアイズレーとか聞いて、強いて揚げようと努力した。さすがにちょっとだけ浮き足立ってましたね。だって一介の素人だし。
おまけに前日鬼下痢で、まだけっこう弱ってるし。ああ…つぎはションベンだ…(違)。

さて到着。ロビーで迎えてくれたディレクター氏に案内され応接室へ。
そして簡単なブリーフィング。そしてスタッフが数名どやどやと到着。機材セッティング開始。ホスト役のアナウンサー氏(もう名前失念してすいません)にも引きあわされる。
ここで手持ちの服をチェック。レコダイ開始前のアレもご披露。素材的には充分とのお達しwww。
俺はここで虚栄心に負けてしまい、当初普段着のアーミージャケット(以前「ディートリヒ服」としてブログに書いたアレ)と、もう1着を用意していき「これとこれとどっちがいいでしょうか」と相談を持ちかけると「じゃ、こっちで」と即決されたのだった。
それは何かというと、事前に買ったwえんじ色のジップアップカットソーなんですよ。しかも
・ライダーズぽいデザイン
・ストレッチ素材(大問題)
なのです。あああぁぁぁ。今思うとやり過ぎた鴨。
「そっちのが細く見えるからいいんじゃないスか~」いう甘言に乗って、いや自ら乗せられて、やってもた。
といってもこれ、セカンドストリートで1000円の、しかもレディスなんだよ。ううぅ。
ファッソンに疎い俺には皆目判りませんが、女が着たらギャル服かもしれんですよ?俺もしかしたらやらかしてしまったのかも。
でももうしょうがない。収録開始。
レコダイのきっかけとか、スタート時の体重はどうで今はどうで、これまでの経緯とか留意点とか、レコダイへの思いとか、まあそういう当ブログでも散々開陳した事をまた改めて喋りました。
俺、ライブ慣れしているせいもあるけれど、舞台度胸はけっこうあるのですよ。だからそんなにキョドってはいない…はず。
一応噛まないように早口になり過ぎないようにも注意した・・・つもり。(←ネットラジオ試験版で痛感したから)
とはいえ、こればかりは本放送を観返さなくちゃなんともいえないなあ。

しかしなんだ、アナウンサーとかパーソナリティという人達って、事前に打ち合わせた内容を、その直後さも初めて聞いた・喋ったかのように「ほおおーそうなんですか」とか平気でやれる人種なんだなあ。当然といや当然なんですが。こんな小さな事にもびっくり。
いや別にくさしているわけではない。アナウンサー氏は素人の俺に優しく礼儀正しくに接してくれたし、スタッフの方々もとてもいい感じでした。某●●●局で機材運びのバイトやった時のADとかの傍若無人な態度に比べたら雲泥の差!
話が逸れた。

で、収録のシメとして
「それではダイエット開始前の服を着て頂きましょう~~、これです!」
で、俺は29”ジーンズの上から、昨年秋まで履いていた34"ジーンズをゴソゴソと着込み、
「こ、こんな感じでしょうか」
と。
「おお~かなりブカブカですね~」「すごく……大きいです……」
そう、これは「いつデブ」帯のあの岡田氏の立ちポーズの縮図なのだった。
あそこまで過激な画ではない、勿論。だって俺は体重にして15kg、減ったウェストは12cm足らずだからして。
「拳が2個入りますねえ~」「男は度胸!なんでもためしてみるのさ」
とグイッとアナウンサー氏が握り拳を入れてきた。ちょっとたじろいだが、俺は微笑みを絶やさなかったよ。

ここで終了。1時間ちょうどといったところか。
ま、生かされる部分はごくごく少ないであろう(おそらく数分程度)。

機材撤収し、俺もピザジーンズを脱いで、皆さんに御挨拶して全て終了。
粗品をもらった。(何かは今度書きます)
謝礼としての日本国金券は…発生しませんでしたorz。 ま、こんなもんでしょ。

そのまま俺は出勤。普通に仕事して普通に帰宅した。腹ん中がパンパンだぜ。

オンエアは2/26。
今オフィシャルサイト見たら

午後3時49分~特集 
02月26日(火) 「 1年で50kg減量…書くだけで痩せる?今話題のダイエット方法を公開」

と書いてあった。
ああ、これってなんか、表層的な気もするけど、俺もそれに加担してると思うとw。
という事で、北海道の方はお気が向いたら御覧下さいませ。
あとニコニコ動画にアップされ色々罵倒されたりというのも、もしあったらちょっと嬉しい。
いや、でもそれはちょっとイヤか…。

――とこんなわけで僕の初めてのレコダイ取材体験はクソミソな結果に終わったのでした…(違)

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

観ました〜、お疲れさまでした。
カットソー、ギャル服に見えませんでしたよ。
そして細い人でした。
これからあれは勝負服!!

Ben Hanscom さんのコメント...

うへ!御覧頂いたんですか、なんと律儀なw。ありがとう。
俺も観ましたよ一応。俺の出てるシーンは通算30秒くらいで、ま、こんなもんかと。ホント添え物という位置に過ぎなかったですよねw。
で、あのカットソーはね…もうちょっとスリム体型じゃないとキツいかも。
そしてTV越しに観る自分の声って意外なくらい低くてちょっとギョッとした。なんか感じ悪いですわ。

匿名 さんのコメント...

地上波の電波が届くのなら録画したのに~。仕方ないのでうp待ちでw

Ben Hanscom さんのコメント...

やあご無沙汰ッス!録画といってもウチのTVはアンテナ配線さえしておらずビデオ再生とゲーム画面だけ、PCにチューナーボードを挿れてるわけでもないので、いかんともしがたかったw。取り敢えず俺は親戚宅で観ましたけど…。うpかあ~。放送をわざわざ録ってエンコードしてYoutubeとかニコ動に揚げる奇特な人でも居ませんかね、居ないよなぁwww。俺でもしないもん。

ま、俺の事はさておき、助走~上昇フェーズをかなり細かく岡田御大は説明していましたよ。TV媒体での説明としては、今までで一番細かい箇所まで触れていたんじゃないかなあとさえ思った。
で…「再加速」以降はまったく触れていないのですよ。その辺は本買って把握しろという無言の主張と見た。