0020-07-25

特別企画:(ある意味)偽装肉を食ってみた日











まだ気力体力ともにアレで全然レコーディングをアップできてないので皆さんすいません。
しかし今日はちょっと面白い事があったのでご報告。

オーサワ 大豆ミート(スライスタイプ)購入。

超期待!!モチベーションは充分。なにしろ友人が激推ししているので。
幸いにも近所にあった。即購入。

まず20gを戻してみる。この時点では褐色スナック状。薄板状のそれが丸まっています。
ペンネとかにも近い形状かも。


五分経過。
2~3倍に膨らむというはずではあるが…
そこまでとも思えない。いいとこ1.5倍程度か。
そして、多少固い。いわゆる肉っぽくはない。
匂いは…湯葉みたい。素材的に当然か。
そして、元々の色がかなり黄色っぽいせいか、
視覚的いわゆる茹で肉・蒸し肉のあの感じからかなり遠い。

もうちょっと肉肉しい感じを想像していたのでやや拍子抜け。
念の為お湯を換えてさらに5分待ってみた。

水を切って少しだけ洗い、計測すると65g。約三倍の根拠はこういうところなのね。
触感はかなり肉っぽくなってきた。適度なアタックがある。
この時点の匂いは・・・湯葉というか油揚げのようにも感じる。
そして、かしわそばの肉程度の大きさにカット。

さて、多少の落胆を感じつつ、あらかじめ作っておいた
薄味の中華スープに投入。
(素材はインスタント中華だし・椎茸・小海老・醤油・細ネギ)。

そして弱火で煮る事10分…。おお、色が完全に変わった。これは茹で肉・蒸し肉とほぼ同じ色といっても過言ではないでしょう!!

さて、いざ試食。
・・・うーん。なんというか・・・食感は肉っぽくなくもない。
しかし、決定的に
「あっ全然気付かなかったよ!これ大豆なの?へ~??」
とはならず。
明らかにフェイクと判ります!
別に不味くはない。こういうものと思って喰えば問題にはならないレベル。
が、肉の完全代用にはならんでしょうコレ。
ファーストコンタクトとして、まず薄味で試したあたりが敗因かもしれない。
海原雄山的に言うところの「素材の良さを生かさんか!」でいうと、そもそも肉じゃないからしてw、
「精進料理としては結構イージーにできていいですね」
というところに落ち着いた。多少の落胆は隠せないッス俺。

大豆臭は完全に抜けてるから、そのへんは安堵したけれどね。
多分、入念に下味を仕込むとか、香り高く揚げるとか、濃い味で煮込むとかしたらもっと美味しくなるであろう。

ううーん、ちょっと不満。
このままでは終われんよ!
と思い、更に15gを戻し、もやしとキャベツと一緒に炒めてみた。豆板醤とXO醤とごま油投入。
これで元の味をかなり消せたはず。
そしてさらに試食。

・・・
・・・
まあ、こんな感じか。やっぱり肉とは思えないけれど、乾物としてはかなり使いでがあると思った。
それに、ごくごく低カロリーだしなぁ。
精進料理としてはけっこう美味しいほうだと思えた。
でもまだ納得できん!
以下「手羽先タイプ」号に続く!待て!しかして期待せよ!

ブロックタイプを入手しないと気が済まないような予感もひしひしと感じる。

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画像について:
1.開封前
2.一片はこんな感じ
3.乾燥20gはこういう分量
4.80度Cのお湯をかけて五分後
5.納得いかないので更にお湯を換えて十分待ってみた
6.水切りした直後
7.中華スープ
8.野菜炒めにするとこうなった
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1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

http://www.mansai.jp/recipe/R/0280.html

スライスタイプのベジミートは
「大豆ミート(スライス)は良く水気をしぼってからたれに漬けないと水っぽくなります。」らしいです。
ただ、調理の仕方は人によってだいぶ違うんで研究が必要かも。
やっぱおすすめはブロックで唐揚げor煮物系(カレーとか)とひき肉タイプかな。