0020-06-10

鼠先輩「六本木(GIROPPON)」はなんだか物凄いですよ



音楽ネタ少々。
着うたとか着メロとかその手の携帯電話関係のガジェットは全然興味ない俺ですが、世の中着うたチャートなる業界があるらしいスね。どうでもいいですが。
さてそんな着メロ1位に突然輝いた、といっても1週だけらしいですが異例の新人がいますよ。CDリリース前なのにこんな快挙。
その名は「鼠先輩」。以下こんな情報をちょっと貼ります。

・「うらたん」から
ジャーマネの車にプリント!?只者じゃないぜ!鼠先輩
鼠先輩を訪ねて、遥々ユニバーサルまで行ってきた
 初めて「鼠先輩」に触れた異様なインパクトがリアルに伝わってきます。秀逸な紹介記事!まず見るならここ。
それにしてもインタビュー文面での先輩のぶん投げ感というかやらされてる感、ちょっと凄いです。
達観しているのかやけくそになっているのかよく判りません。とてもつらいのか悟ってるのか?どうとでもとれる!
ダイナソーJrを聴いた時にも通じる虚無感すら漂う文言ですわ。誉めすぎ。

ウィキペディアより
書きかけらしくてあまり充実していない

オフィシャル ←独自ドメイン獲るなよw
くそ重い

Yahooニュースでの初出
他いろいろなニュースサイトでこの手の報道あるが、みんな「ジェロ超えた」という切り口なんだよなー。なんで?

同じくYahooニュースから
ちょっと見ない間にハッスルてなんだか歌で戦うとかいう錯綜したのもアリになったんですか?マクロスか。

Youtubeでの検索結果
 個人的にはシンプルなカメラワークの居酒屋バージョンが好きだ。つか定点観測か。
 ・トイレから出てきてジッパー上げたりおしぼりで手を拭いたりしている。それがイントロ。
 ・両腕に腕時計装着
 ・タバコはパーラメント
 ・コップを傾ける時ちゃんと小指が立っている
 ・途中でいっぱいいっぱいになったらしく、コップに口をつけるが、飲まない
 ・「ぽっぽぽぽぽぽ」に入るところでタバコの指トントンがちゃんとリズム合ってる
かように非常にわかっていらっしゃる演技と構成。素晴らしいです。無意味スレスレです。
他にも「クラブVer」「キャバクラVer」もありますが、それぞれに異様な昭和感がとってもイイです。

音楽的に言いたいところも多々ありますが、ありすぎて書ききれないので略。
ただひとつ、これは「演歌」じゃないだろうと思う。ムード歌謡だろう。
ウィキペディアの「ムード歌謡」記事がとてもよくまとまっているのでご覧下さい。
こういう括りだとこの「六本木」非常によく判る。そうだよ演歌じゃないでしょ!

・ニコニコ動画アカウント持ってる人はこちらもどうぞ
「鼠先輩&綾小路きみまろ+吉幾三」のMADが秀逸。職人のセンスが素晴らしい。暇なのか

個人的には平成の「メモリーグラス(堀江淳)」だぁなー。
と思ってYoutube検索したら、すごく薄気味悪かった。こんな感じだったんだ堀江(呼び捨て)。
撤回します。これは違うな。
もっと似てる空気感の楽曲があったら、どなたか教えてください。

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この「鼠先輩」の出自について、オフィシャルは意図的に伏せてるようなので、次回ちょっとネタ投下します。といっても知ってる人は知ってると思うけれど。
という事で期待せずにお待ちください。続く。

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

もう完全なる一発屋ですなw
でもこれ、続いたら脅威w

Ben Hanscom さんのコメント...

鳥肌実と横山剣の味を併せ持つのにコンセプトは解放同盟系にちかい・・・そして本人はやらされてるという。
あとC/W「みずかけ論」が本当につまんないんだよ・・・
紅白確定!
だってマツケンサンバだって6月にこれだけブレイクしていたか?
いけるよ!いけるよ先輩!

匿名 さんのコメント...

秋まで持たない気もw
なんかほんとは例のコンプレックスのコピーバンドを売りだしたかったらしいだけど解散しちゃって先輩に白羽の矢が立った模様。
ちなみに出自は2chとかで晒されてるからOKだと思うw